2014年2月22日土曜日

ふたつでひとつ

手袋なくした。
いつものアウター。
マウンテンパーカーの左ポケットに
そいつらは入ってた。
入ってるはずだと思っていた。

仕事が終わり、無造作にポケットを探ると
そこには、右手の手袋だけがクシャクシャになって出てきた。
左手はいなかった。
落としたかな?と思ってあたりを見渡したけど、見つからなかった。
僕は仕方なく、右手に手袋をはめ、そして帰路についた。
時々、左手の手袋を気にしながら。

彼らはふたつでひとつなんだ。
片方なくしてしまえばぽいされ、また新しいモノに変えられてしまうのだ。
靴下もそうだ。
気づいたら、片方がいなくなり捨てられる。
誰でも経験がきっとあるはずだ。
どんなにお気に入りでも。
それは片方では意味をなさないのだ。
例えば、お気に入りでボロボロになるまで使っても、どちらかがダメになってしまえば意味がないのだ。

帰り道、ふとそんなことを考えた。
そしてなぜかとても悲しい気持ちになった。

家に着く頃。
左手は真っ赤になり、冷たく冷え切っていた。
そしてまた僕はどこかに落としてしまった左手の手袋の事を考えた。
当たり前のように存在するものは、気づいたら消えてしまった。

2014年2月17日月曜日

静寂制約解放

めちゃくちゃいい曲をつくりたい。
魂を揺らすような…

そもそもいい曲とは…
定義はいろいろ。
自然と踊らされる曲。
魂を洗う曲。
想いが伝わる曲。
メッセージがある曲。



個人的には…
景色や情景が浮かぶ、
聴覚を刺激して、
心と魂を揺さぶる。
そして視覚を。
あたかも
見たように…
そんな曲をつくりたい。

景色や情景。
音。

やっぱりそれって想いがのると思うのです。

あの時の場所。
あの時の音楽。
風の音。
街の音。
虫の声。

だからなのか…

わかりませんが。


あと踊らされる曲もつくりたいw