2014年5月21日水曜日

あるがまま

おのれが何者で
他者とは違う何かを求める

果てしなく続く行為は
ただ穴を埋めるかのように
吐き出しては消化し
吐き出しては消化し…
繰り返す

その中に答えを見出しても
自分自身が
等身大のおのれと向き合ったとき
暗闇に変わる

虚勢をはる事への
絶望

真実を
現実を
受けとめることが出来ず
ただただまた
繰り返す

明日も

明後日も

ふと我に帰れば
闇に支配され
目的すら見えなく
虚しさをあたえる

ただ前に

道があると言い聞かせる

2014年5月12日月曜日

豆尖

ワヲンMCの2人。
豆汁。そして尖閣。

この2人からなる豆尖。
ZIONSOLDIERに所属。

そんな彼等が最近、待望の1stアルバムをリリース。

そもそも豆尖として活動していた彼等と、バンドを組むことになったのは、偶然のスタジオでのセッションからだった。
もともと2人のことは知り合いレベルで知っていた。
豆とは、パーティーでよくあってたし、尖閣とは、the lightとゆうパーティーやロウソクの展示などで友人づたいに、度々顔を合わせていた。

そんな彼等とバンドを組み、その意識の高さや、言葉への重み、姿勢…
いろいろな事に影響を受けた。

本当にこの2人はかっこいい。
いや身内とか抜きにして、本当にかっこいい。

最近のライブを見ていて、それを度々痛感する。
ワヲンをやる喜びでもあり、2人だけの世界の最強さへの悔しさ。

ライブに対するキモチのデカさが、日に日にエモく、感慨深く、そして感動すら、レコ発をおこなう彼等のライブからは感じる。

最近、アーティストのエゴさというか、いろいろと考えていて、いや、そういう事って、もう何年も前から考えてしまっていたんだけど、最近またよく頭を過る。
どう盛り上がってほしいとか、こう受け取ってほしいとか…
もうそういうエゴというか、嫌なんよね。
捉え方も楽しみ方もそれぞれだから。
作品に対するエゴとそれとは、全く別物だから。
自分もステージに立てば、同じように盛り上がって欲しいとかわかるし、盛り上がれば気持ちいいのだけど。

最近はそんなことを、考えてたらライブやショウケース見てもアガラナイことというか、第三者的に見てしまう事があった。

がしかし。
豆尖はどうだろうか…
そんなこと、まったく感じる隙を与えないステージング。
身内だからなのか…?いや多分、まったく知らない人がみても同じように感じるはずだと思う。
何かを伝えるとか、そんなんじゃなく、自分たちの最大の力をステージにぶつける。メッセージ性があるないとかじゃない。むしろメッセージ性はある。
ライブに対して、全力で挑む。それしか出来ない。
だからそれをただ全力で表現する。
それに心を掴まれる。

人らしくそして2人から出る生々しい、正直な等身大の言葉。表現。
それに心を掴まれる。

豆尖をまだ体感したことない人にも.是非現場で体感してほしい。
きっと何かを感じてもらえるはずだと思う。