2014年5月12日月曜日

豆尖

ワヲンMCの2人。
豆汁。そして尖閣。

この2人からなる豆尖。
ZIONSOLDIERに所属。

そんな彼等が最近、待望の1stアルバムをリリース。

そもそも豆尖として活動していた彼等と、バンドを組むことになったのは、偶然のスタジオでのセッションからだった。
もともと2人のことは知り合いレベルで知っていた。
豆とは、パーティーでよくあってたし、尖閣とは、the lightとゆうパーティーやロウソクの展示などで友人づたいに、度々顔を合わせていた。

そんな彼等とバンドを組み、その意識の高さや、言葉への重み、姿勢…
いろいろな事に影響を受けた。

本当にこの2人はかっこいい。
いや身内とか抜きにして、本当にかっこいい。

最近のライブを見ていて、それを度々痛感する。
ワヲンをやる喜びでもあり、2人だけの世界の最強さへの悔しさ。

ライブに対するキモチのデカさが、日に日にエモく、感慨深く、そして感動すら、レコ発をおこなう彼等のライブからは感じる。

最近、アーティストのエゴさというか、いろいろと考えていて、いや、そういう事って、もう何年も前から考えてしまっていたんだけど、最近またよく頭を過る。
どう盛り上がってほしいとか、こう受け取ってほしいとか…
もうそういうエゴというか、嫌なんよね。
捉え方も楽しみ方もそれぞれだから。
作品に対するエゴとそれとは、全く別物だから。
自分もステージに立てば、同じように盛り上がって欲しいとかわかるし、盛り上がれば気持ちいいのだけど。

最近はそんなことを、考えてたらライブやショウケース見てもアガラナイことというか、第三者的に見てしまう事があった。

がしかし。
豆尖はどうだろうか…
そんなこと、まったく感じる隙を与えないステージング。
身内だからなのか…?いや多分、まったく知らない人がみても同じように感じるはずだと思う。
何かを伝えるとか、そんなんじゃなく、自分たちの最大の力をステージにぶつける。メッセージ性があるないとかじゃない。むしろメッセージ性はある。
ライブに対して、全力で挑む。それしか出来ない。
だからそれをただ全力で表現する。
それに心を掴まれる。

人らしくそして2人から出る生々しい、正直な等身大の言葉。表現。
それに心を掴まれる。

豆尖をまだ体感したことない人にも.是非現場で体感してほしい。
きっと何かを感じてもらえるはずだと思う。

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